新潟で平屋の暮らしを想像してみよう!実際の施工事例も紹介
平屋はスムーズな家事動線やバリアフリー設計など暮らしやすいイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
実際に平屋暮らしにはたくさんのメリットがあるのでおすすめです。
そこで今回は、平屋暮らしで得られるものや必要な費用・土地の目安を紹介します。
また、イメージが湧きやすいように具体的な施工事例もあわせてお見せします。
この記事を読んで、平屋の暮らしを想像してみましょう!
目次
平屋で叶える豊かな暮らし
平屋にした場合、どんな暮らしができるのでしょうか?
ここでは、平屋にするメリットを5つ紹介します。
- スムーズな家事動線
- バリアフリー設計
- 災害に強い構造
- 自然を感じられる
- 家族の距離が近い
平屋の暮らしを想像しながら見ていきましょう。
スムーズな家事動線
平屋はワンフロアにすべての空間があるため、家事動線がスムーズになります。
二階建ての場合、掃除や洗濯で1階と2階を上り下りする必要があるので大変ですよね。
これに対して平屋であれば、階段がないので毎日の家事の負担が軽減できます。
水回りをまとめれば洗濯や料理などの効率が上がりますし、回遊動線を作れば掃除や買い出しなども楽に行えます。
家事動線が良いと、家事の負担や時間が減り、自分の好きなことに時間を使えます。
普段の生活を楽にするためにも、平屋にして家事動線にこだわった間取りを検討してみましょう。
バリアフリー設計
平屋は階段がなく、段差も少ないため、バリアフリー設計に向いています。
高齢者や小さな子供、車椅子やベビーカーを使う方にも安全で快適な空間にすることが可能です。
また、バリアフリー設計は将来的に老後も住み続けられるようにするためにも重要です。
バリアフリー設計のポイントは、単に段差をなくすだけではなく、ドアや窓の開閉方法や手すりの位置なども考慮しておきましょう。
平屋は、家族みんなが快適に過ごせるようにしやすいので、バリアフリーの視点でもおすすめです。
災害に強い構造
平屋は高さが低く重心が低いため、地震や台風などの災害に強い構造にできます。
地震が起きると建物全体が揺れますが、平屋の場合は家自体が二階建てのよりも軽いので、二階建てほど揺れません。
また、構造が二階建てよりもシンプルなので、柱や躯体を強化しやすいのも利点です。
災害に備えるには構造や設備をしっかりと選ぶことが大事であり、その点で平屋は災害に強い構造といえるでしょう。
自然を感じられる
平屋は庭やテラスとのつながりが強く、自然を感じられる暮らしができます。
窓からの光や風、季節の移り変わりなどを楽しんだり、庭やテラスでは家庭菜園やバーベキューなどをしたりするのもいいでしょう。
平屋は自然と一体化した豊かな暮らしを叶えてくれます。
自然との触れ合いは心身の健康にも良い効果があるといわれているので、家の中でも自然を感じたい人に平屋はおすすめです。
家族の距離が近い
家族の距離が近く、コミュニケーションが取りやすいのも平屋のメリットです。
ワンフロアにすべての空間があるため、家族の様子がわかりやすく、声をかけたり手伝ったりして過ごせます。
たとえば、LDKを広くとることで家族みんなが集まる空間にもできますし、キッチンから子供の様子を見ながら料理も可能です。
このように、平屋は家族の絆を深める暮らしを実現してくれます。
平屋に必要な建築費・土地の目安
平屋の暮らしがイメージできたところで、どのぐらいの費用や土地が必要か気になりますよね。
ここでは、平屋の建築に必要な費用と土地の面積について紹介します。
具体的な数字もまじえて解説しますので、平屋を建てることをイメージして見ていきましょう。
建築費用
平屋の建築費用は、二階建てと比べて高くなる傾向にあり、その理由として以下のようなものが挙げられます。
- 基礎工事や屋根工事などの面積が多くなるため、材料費や人件費がかさむ。
- 構造的に耐震性や耐風性を高めるために、柱や梁などの強度を上げる必要がある。
- 断熱性や省エネ性を高めるために、窓や壁などの断熱材や設備をグレードアップする必要がある。
また、平屋の建築費用は、一般的に坪単価で約80万円から100万円程度といわれています。
住宅生産団体連合会が報告している資料によると、注文住宅の平均延床面積は124.5m2(≒約38坪)、建築費は3,816万円となっています。(引用:2021年度 戸建注文住宅の顧客実態調査)
これを1坪あたりに換算すると、以下のとおりです。
建築費 3,816万円 ÷ 延床面積 38坪 = 約100万円/坪
当社で建築された平屋の坪単価(本体価格)は坪60万円~70万円程度となっています。
もちろん、建築会社の仕様や間取りによって変わりますので、詳しくは当社にご相談ください。
>土地面積
平屋は二階建てと比べて、同じ広さの住宅を建てる場合に必要な土地面積が多くなります。
平屋に必要な土地面積は、住宅の広さや形状によって異なりますが、国土交通省の資料によると、夫婦2人の家庭で豊かな生活を送るには、55坪から75坪程度が必要と言われています。
たとえば、75坪を二階建てで確保しようとすると、1階35坪、2階30坪で済むのに対して、平屋の場合は二階建ての2倍(75坪)の土地が必要になるのです。
もちろん、敷地内に駐車場や庭などを作りたい場合は、それ以上の面積が必要です。
平屋を建てようと考えている人は、二階建てよりも広い土地が必要と認識しておきましょう。
暮らしやすい平屋の間取り【施工事例】
平屋のメリットや必要なものがわかったので、次は具体的な施工事例を見ていきましょう。
ここでは、実際に平屋を建てた人の事例を紹介していきます。
気に入ったところがあれば、参考にしてみましょう。
施工事例1:寛ぎの平屋空間とカラーで遊ぶ家
全面白の壁と勾配天井、高い窓からの陽光が差し込むことで部屋が明るく、広々とした印象になる住宅です。
人気のペニンシュランキッチンを取り入れ、キッチン部分の周りにはシンプルで機能的なキッチン収納を備えています。
また、キッチンの奥には回遊動線があり、部屋の行き来がしやすい間取りになっています。
さらに、落ち着きのあるLDKとは一変して、ファミリークローゼットはピンクでカラーの壁にすることで、個性的で遊び心のある印象になっています。
施工事例2:環境にも家計にも優しいZEH対応の家
太陽光パネルなどを搭載し、エネルギーを創り出す、ZEH対応の住宅です。
玄関を入ってすぐの場所には、8帖の広い和室を配置しました。
満月をイメージしてこだわってデザインされた床の間は、照明や外の光によって様々な表情に変化し、趣が感じられます。
またキッチンはアイランドキッチンになっており、家事をラクにこなせるよう、回遊動線となっています。
リビングの天井は勾配天井となっていて、平屋でありながら広々とした空間に感じられるような工夫が施された住宅です。
施工事例3:キャットウォークのある「ペットとの平屋暮らし」
壁一面にキャットウォークを設置したり、滑りにくい床材を使用するなど、あらゆる部分に愛するペットたちと暮らすための工夫がされている平屋の住宅です。
LDKは平屋の勾配を活かした勾配天井になっていて、天井の梁は愛猫のお忍びルートです。
ペットのことを一番に考えた造りとなっており、ペットを飼っている人はぜひ参考にしていただきたい住まいです。
天井一面に並んだ化粧貼りや造作などが、木の温もりを感じられる空間になっています。
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まとめ:平屋で理想の暮らしを叶えよう!
今回は、平屋暮らしで得られるものや必要な費用・土地の目安、具体的な施工事例を紹介しました。
階段がないことによるスムーズな家事動線やバリアフリー設計など、二階建てにはない良さが平屋の魅力です。
二階建てと比べて土地が必要だったり、坪単価が高かったりしますが、それを上回るメリットが平屋暮らしにはあります。
多くの施工事例を参考にして、平屋で理想の暮らしを叶えましょう!