住宅ローンでよくある質問

住宅ローンに追われないため、ゆとりある幸せな生活を送るために、無理のない最適な資金計画はとても大切です。
ここでは資金計画とローンにおいて大事なポイントをご紹介致します。

住宅ローンは人生で一番高い買い物!?

住宅ローンは人生で一番高い買い物!?

多くの方は住宅を購入する際、「住宅ローン」を活用して銀行さんからお金を借ります。
例えば、2,500万円のお金を借りたとすると返済額はいくらになるでしょうか。
借入を行うローンの種類にもよりますが、およそ3,138万円もの返済が必要になります。
(※フラット35S:金利1.35%で35年返済として試算。)

住宅ローンは人生で一番高い買い物!?

また、金利が1%変わると返済額は530万円以上も変わってしまいますし、「住宅ローンの見直しをしたら毎月の返済額が2万円も下がった!」といった話も珍しくありません。

「住宅ローン選び」の重要性はご理解いただけましたでしょうか?そんな「住宅ローン」ですが、日本に存在する住宅ローンの種類はおよそ4000種類と言われており、毎日1つずつ覚えても10年以上かかってしまいます。つまり、「住宅会社選び」よりも「住宅ローン選び」の方が難しいのです。

住宅購入では、こういった住宅ローンのサポートは住宅会社が行いますので、住宅会社をお選びいただく際は、必ず「住宅ローンの知識」という視点もお持ちいただくことをおすすめします。

暮らしをはじめるために必要なお金を知ろう!

暮らしをはじめるために必要なお金を知ろう!

お家の購入に関する費用はほとんどの住宅会社や不動産会社が教えてくれます。

しかし、ここで忘れがちなのが「引っ越し代」「カーテン」「エアコン」「新しい家具」といったお家の購入に含まれない費用です。こういった「暮らしをはじめるために必要な費用」は、資金計画に含まれているでしょうか?

よくある資金計画の失敗の一つがこれらの見逃しです。ちなみに、カーテン、エアコン、家具などを考えますと100万円近い金額になることも珍しくありません。
資金計画を組む際は、お家の購入だけではなく、「新しいお家で暮らすために必要な費用」をしっかりと計画してくださいね。

健康でないと住宅ローンが組めないってホント!?

健康でないと住宅ローンが組めないってホント!?

本当です(例外アリ)。住宅ローンを借りる際には、一部例外を除いて団体信用生命保険(略して”団信”)という保険に入ることになります。これは万一の際に住宅ローンを完済するための保険で、ほとんどの銀行が加入を義務づけています。当然のことながら、団信は生命保険ですから健康状態によっては加入することができず、借入も出来なくなってしまうのです。

一部、団信の加入を義務づけていない住宅ローン商品もありますが、金利が高くなってしまいますので、健康に不安がある方は、お早めにご相談ください。

自分はどのくらい住宅ローンを組めるんだろう?

自分はどのくらい住宅ローンを組めるんだろう?

住宅ローンには審査基準として「収入基準」といわれる条件があり、銀行ローンであれば、一般的には年収に対して他の借入も含めて25%が年間返済額の目安と言われています。

ご年収を500万円として試算しますと、年間返済額が125万円、月々返済額10.4万円となります。
仮に月々の返済額を10万円として借入額を算出すると適正な借入額は約3,300万円なんですね。
(※フラット35S:金利1.35%で35年返済として試算。)

さて、本当に重要なことはここから。上記は一般的な試算として掲載していますのであくまでも参考程度にみていただければと思います。
実際の住宅ローンでは、銀行、ローン商品、その他の返済状況、収入合算、ご職業・・・etc。
たくさんのことを考えなければなりません。

特に、審査基準は銀行やローン商品によっても異なりますし、審査に通りやすくするためのノウハウもあります。同じ借入額でも、より条件の良い(審査の厳しい)住宅ローンを活用した方がお得になりますから、住宅ローンをお考えになる際は、是非ご相談ください。

最後に一番大切なことをひとつだけ。
住宅ローンは借入可能額で考えてはいけません。住宅を購入すると固定資産税もかかりますし光熱費も変わります。毎月の家計をしっかりと見直し、無理のない返済計画を立てましょう。

自己資金がないと住宅購入はできませんか?

自分はどのくらい住宅ローンを組めるんだろう?

自己資金はあるにこしたことはないですが必ずしも必要なものではありません。
およそ20年前は金利が現在の3倍~4倍でしたので頭金を貯めることが一般的でしたが、現在の低金利を考えると、自己資金を貯めて減らせる金利分の支払いよりも、貯めている期間の家賃の方が高くつくケースがほとんどなのです。

自己資金を持っていても使わずに貯蓄し、住宅ローンを借りるという方も多くいらっしゃるくらいですので、本当に自己資金を貯める必要があるのか?
是非、一度ご相談ください。

家づくり相談会