大きな森の住宅性能

住宅性能にもとことんこだわります

住宅性能にもとことんこだわります

大きな森では見栄えの良さだけを考えた家づくりにこだわらず、
1年を通じて快適な暮らしを送るために、気密性や断熱性、それに省エネルギー基準に対応した、安心安全な高性能住宅を実現します。

毎日の暮らしに大切な
「3つの性能」

毎日の暮らしに大切な「3つの性能」

01.快適性

春夏秋冬季節ごとに気候の変化が厳しい新潟で、いつまでも快適に過ごすためには高い水準で風土に合わせた家づくりが必要です。
そのために、技術やデータに裏付けられた高性能な住宅を提供しなければなりません。
大きな森では高水準の住まいをお届けする為に断熱性と気密性の徹底した管理体制を確立しています。

ZEH 基準を上回る断熱性能

これまで最高水準であった『断熱等級4』ですが、令和4年4月に新基準としてZEH基準を『断熱等級5』として新設されました。さらに同年10月には1次エネルギー消費量の削減レベルで『断熱等級6,7』も新設されています。大きな森の注文住宅は、「断熱等級5(Ua値0.6以下)」の断熱性能を標準仕様として、快適な住まいを実現しています。

ZEH 基準を上回る断熱性能

気密性の高い吹付け硬質ウレタンフォーム

住宅の隅から隅まで家全体をまるごと覆う、現場で発砲させて吹き付ける断熱材です。
自己接着力によって柱や梁の細かな部分にも隙間なく充填でき、高い気密性・断熱性を実現します。そのため、省エネルギー効果が高く、効率的な冷暖房効果をもたらします。
気密性・断熱性ばかりに注目されがちですが、他にも大事な役割があります。
それは、吸音性、通気性、耐久性、エコです。少しでも快適に暮らして頂くために、私たちは標準仕様として現場発泡の「吹付け硬質ウレタンフォーム」を採用しています。

気密性の高い吹付発砲ウレタンフォーム

屋根の断熱と遮熱

冷気や暖気の移動は、壁や窓だけでなく屋根からも大きく移動します。大きな森の住まいは、屋根裏にも既定の厚さで発砲ウレタンフォームを吹付け、さらに『遮熱ボード』で全面を覆うことで、外気に左右されない住まいを実現しています。太陽光で温められた屋根材はとても高温に熱せられています。遮熱対策をしっかりと行うことで、屋根からの熱をブロックすることができます。

屋根の断熱と遮熱

気密性と24時間計画換気

大きな森では、全棟気密検査を実施し『C値 0.5 以下』を標準性能としています。安定した高気密住宅をご提供する為に、1 棟ずつ隙間がないかチェックを行い、数値で管理いたします。気密性の高い住宅で、24 時間機械(第三種)での換気を行うことで、快適な室内環境を実現します。また、メンテナンスや電気代などのランニングコストを抑えることができます。

気密性と24時間計画換気

いつまでも快適な「ユニバーサルデザイン」

その家で暮らす全ての方が快適に暮らせるように、ユニバーサルデザインを取り入れたご提案を行っています。不要な段差やゆとりある通路幅などの設計はもちろん、使用する住宅設備など、できるだけ多くの方が暮らしやすい住まいを目指します。

いつまでも快適な「ユニバーサルデザイン」

シックハウス対策

せっかく新しいお家に住んでも、住んだお家の影響で体調を崩してしまう…なんて嫌ですよね。大きな森では、シックハウス対策をした最高基準『F☆☆☆☆(エフフォースター)』の建築材料のみを使用しています。
※シックハウス症候群とは、新築やリフォーム時に使用された建材や接着剤に含まれるホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物などが原因で、頭痛や吐き気、目や喉の痛みが起きる症状です。

シックハウス対策

02.耐久性

日々住み続けることで生ずる変化を最大限防ぎ、耐久年数を伸ばす家づくりをしています。
『湿気』『シロアリ』など、経年以上に家の劣化を加速させる対策を入念に行います。
いつまでも快適にメンテナンスの少ない長寿命な住まいをご提案いたします。

全周通気工法

建物の内部に湿気、結露、雨漏りなどが起こると、腐朽菌やシロアリが大発生し、木を腐食してしまいます。いかに湿気を逃がして適度な乾燥状態を保つかが、家の耐久性を向上させる決め手になります。基礎と躯体に隙間を通す『基礎パッキン』と外壁と断熱材の間に隙間を通す『外気通気システム』で湿気のこもりにくい快適な住環境を実現しています。

全周通気工法

鋼製束

従来の床束では腐食や遭いに遭いやすい物でしたが、大きな森では劣化やゆがみに強い材質の『鋼製束』を採用しています。床下の環境やゆがみのない施工精度を高めるほか、メンテナンスの容易さにもつながります。

鋼製束

劣化の少ない吹付け硬質ウレタンフォーム

大きな森の使用している『吹付け硬質ウレタンフォーム』は、劣化がしにくい素材のため、経年による断熱性能の低下を抑えることができます。柱や梁などの構造躯体に隙間なく接着していて、剥がれや伸縮にも強く柔軟な素材です。いつまでも快適に過ごせる耐久性の高さが魅力の断熱材を採用しています。

劣化の少ない吹付け硬質ウレタンフォーム

長期間メンテナンス不要の外壁『光セラ』

外壁表面に付着した汚れを太陽のチカラ ( 紫外線 ) で分解し、付着力を弱めます。その分解した汚れを雨水で自然に洗い流す『セルフクリーニング機能』を持っています。紫外線に強い主骨格 100%無機塗装の「セラミックコート」をコーティングすることで、色あせや日焼けを抑え、塗替え等のメンテナンスにかかる費用を抑えることができます。

長期間メンテナンス不要の外壁『光セラ』

03.耐震性

100年に一度と言われる震度7以上の大地震も10年に1度のペースで発生しています。大切な家族を地震から守るために、大きな森では家を支える地盤や基礎、躯体や接合部の強化など、様々な視点から耐震性能を磨き上げ、高耐震の住まいを造り上げます。

耐震等級最高ランクへの対応

建物の『重心』と『剛心』の位置のズレを最小限にプラン設計を行い、さらに強固な構造体にすることで、安定的に耐震性の高い建物を実現しています。大きな森では、建築基準法に定められた耐震基準から、お客様のご要望に合わせた耐震等級の最高ランクまで、構造計算を行い自由設計にて対応いたします。

耐震等級最高ランクへの対応

土地の状況を知る『地盤調査』と『地盤改良』

建物全体を支えるのは、その土地の『地盤』です。どんなに強固な建物にしても、地盤がしっかりしていないと、家の性能は活かしきれません。正しい地盤調査と、それに伴った適切な改良・補強を行うことで、傾きや沈下を抑えた安定性の高い住まいとなります。

土地の状況を知る『地盤調査』と『地盤改良』

耐震性に優れた『ベタ基礎』

耐震性に優れた「ベタ基礎」を標準採用。口径 12mm の鉄筋を 200mm 以下のピッチで基礎目状に配筋し、そこにコンクリートを流し込んで作る基礎なので、建築基準法を上回る強度を実現しています。地面をコンクリートで覆うため、湿気の抑制やシロアリの被害も受けにくい構造になります。
※地盤の強度や構造計算により、布基礎を採用する場合がございます。

耐震性に優れた『ベタ基礎』

接合金物工法

柱と梁は強度の高い『集成材』を採用し、その接合部をプレカット加工で精度の高い接合部に加工し、それらを金物で接合することによって、地震に強い強固な構造躯体を実現しています。地震による欠損や破損を最小限に抑えるほか、経年による寸法変化が少ない構造用集成材を採用しているので、いつまでも安心して暮らすことができます。
また、構造計算から必要とされる箇所には金物とボルトで補強も行います。

接合金物工法

※耐震等級、断熱等級に関して、極端な形状など条件により対応できない場合もございます。2023.6より一部変更