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公開日:2022/03/15(火)

家の方角の向き不向きってどんなのがあるの?

家の方角の向き不向きってどんなのがあるの?

家づくりの中で大切な『方角』。

家づくりが始まり、希望エリアの土地探しや間取りプランを作成する中で、方角に関することのお話が2つ出てきます。
一つは選ぶ土地の向きです。前面道路の向きや周辺にある景観や建物など、採光のしやすさを考えることでしょう。
もう一つは間取りのプランニング。玄関やリビング、個室などの配置位置や窓の向きをどうするのかというところです。
基本的に方角で悩むのはこの2つになります。
今回は方角から考える土地選びと、間取りのプランニングについてのお話をします。

向きで土地の価値が大きく変わる

土地には色々な条件が存在し、それぞれの条件によってその土地の価値が変わります。土地のエリアと条件で、その土地の価格が決まります。もちろん売主側の希望も考慮したうえで決まりますが、おおよその相場観を離れた価格にはならないでしょう。
土地の価格は坪単価として表現され、そこに広さを掛ける形で算出します。例えば坪10万円で50坪の広さがある土地であれば、500万円というように、土地の条件によって坪単価が設定されるようになっています。
また、その他に土地の形や接道の位置、接道の数、周辺の環境などによって、近隣の土地より坪単価が高かったり安かったりもします。

塩野友輝
しおの

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土地選びは方角も意識して選ぶ

そもそも土地の向きはどのように決められるのでしょうか?それは接道の位置によって決まります。例えば土地に対して南側に接道がある場合は『南向き』、西側に接道がある場合は『西向き』となります。土地の価格は接道の位置でも変動があります。住宅街では特に周辺が家で囲まれているので広く陽光を取り入れやすいのは道路面に接した方角です。なので土地の向きによって価格が変動するのです。
高くなる向きにはそれだけメリットがあり、安くなる向きにはデメリットがあります。

各方角のメリットとデメリット

各方角の土地には下記の通りメリットやデメリットがあります。

東向きのメリットとデメリット

東向きのメリットはまず、朝日を浴びることができるということです。朝起きてカーテンを開けるとさわやかな日光が迎えてくれることでしょう。午前中はその日光のおかげで部屋も明るく、冬季は朝から室内を温めてくれます。デメリットとしては、朝に日が入りやすい分、反対に午後には日が入りにくい方角になります。お昼を過ぎてから洗濯物を干す習慣がある方には東向きのサンルームは向かないかもしれませんね。

西向きのメリットとデメリット

西向きのメリットは夕日を見ることができることでしょうか。日本海は夕日がキレイなので、海辺近くの景観の良い場所では日没をリビングで見るなんてことも良いかもしれませんね。デメリットとしては朝日が入らないので、西向きに配置した部屋は朝が暗くなりがちになります。また、夏場など西日が強くなるので夜間も部屋の室温が高くなり冷房費のコストアップにつながります。

南向きのメリットとデメリット

南向きは家づくりの中で一番好まれる方角です。日照時間が一番長くとれる方角で日当たりが良い家になります。日中の日当たりが良いので電気代や暖房費の節約にも繋がります。また、正面からの外観が明るなるので、家そのものにさわやかな印象を与えます。ですので南向きの土地の坪単価は他の方角に比べると比較的に高くなりがちになり、そこがデメリットと言っても良いでしょう。また、日当たりが良い分夏場の室温も上がりやすくなるので対策が必要になります。

北向きのメリットとデメリット

北向きは全方角の中で一番日当たりが悪い為、あまり好まれる方角ではありません。しかしその分土地の価格くなる傾向があります。接道が北向きだとしても周辺環境で南向きが障害が少なくプランによってはとても明るい家を造ることも可能です。北向きのデメリットは日光が入らないので暗い、寒い、洗濯物が乾きにくいなどがあげられます。

塩野友輝
しおの

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家づくりにおいて各部屋の配置や窓のレイアウトを考える

基本的には東南の向きが需要が高く、土地価格も高くなる傾向にあります。しかし、家づくりプランによっては、必ずしも東南の向きが良いとは言い切れないということも知っておいてください。

土地の方角も大切ですが、それに合わせて建築する家のレイアウトを考えるのは、もっと大切なことです。
「やっぱり日当たりが良い南向きにしたい!」と誰もが考えることですね。しかし、その家族のライフスタイルによっては、あえて南向きを避けた部屋を作ったり、北向きに個室を作ったりなんてこともあるんです。
普段の暮らし方を想い描きながら間取りや窓の配置プランを考えることが大切です。

では、どのようなところを考えて配置を考えたらよいのでしょうか。

方角から考える配置の参考例

必ずこうした方が良い!なんてものはもちろん存在しません。でも、方角から考える配置のメリットが分からずに失敗したなんてことが起きないように、よくある事例をあげましたので、参考にしてみてください。

①LDKは家族が一番集まり、長い時間を過ごすことが多い部屋なので、南東側の一等地に配置。
②隣地に近づかない様に、東南には家との間に庭などでスペースを空ける。
③お風呂や脱衣場など、外からの目線を遮断したい空間は北西側に配置。
④窓の配置は暮らし方や周辺の環境をベースに考えて行う。
⑤サンルームやバルコニーなどの日当たりが欲しい場所もプランニングの中でしっかりと考慮する。
⑥北向きにしか窓がない部屋は極力作らない。

など、上げればきりがありませんが、こうした事を考えるか考えないかでは完成した後の暮らしやすさや快適さに大きく差が出ますので、しっかりと方角を意識した間取りプランを考えましょう。

細かいことまではわからない

家づくりは初めての経験という方がほとんどだと思います。日の入り方や明るさなど、何となくイメージは出来ても実際はどんな風になるかなんてわからないものですよね。そんな時に必要なのはしっかりとした知識をもったプロに相談することです。

大きな森ではそんなお悩みや疑問を持っているお客様へ、プロによる設計相談会を開催しております。この土地にはどのようなプランが最適なの?明るい家にしたい!など方角から考えるプランに関してはもちろん、暮らし方や家族構成、趣味などからどのようなプランが良いのかなど、専門の設計士に何でもご相談いただけます。

暮らし方や希望プランから土地探しをしたい方ももちろん大歓迎です。

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高野良太郎
たかの

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